「蛍の光」は日本の曲じゃない!? Auld Lang Syne
大晦日。
TVの音楽番組を眺めながら年明けの瞬間をぼんやりと待っていました。
NYのタイムズスクエアでのカウントダウン。
「5! 4! 3! 2! 1!」
「Happy New Year!!!!!!!」
テレビの中では華やかなconfetti、キスをする人たち。
そして聞き覚えのある音楽が流れてきました。
それは蛍の光。
「おっ日本の曲!でも新年なのにこの曲って(笑)
それにしてもずいぶん渋い曲がアメリカでも有名なんだなぁ。」と思いました。
ですがよくよく調べてみると「蛍の光」のオリジナルはスコットランド民謡
「Auld Lang Syne」。
えええええ。日本じゃないの!?
しかも日本では紅白の最後に歌われたり卒業式で歌われたりお店の閉店時に流れたり、ちょっとセンチメンタルな気分になる終わりの曲のイメージが強いけれど、欧米ではむしろ逆の始まりの曲らしいです。新年が明けた時や披露宴や誕生日などで歌われたりするそうです。
この曲に対する日本人との感覚の違いが面白いなと思いました。